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プロ阿波踊りエンターテインメント集団【寶船】

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阿波踊りのプロ団体があることをご存じだろうか?
年間300ステージ、世界47都市を駆け巡り、公演・イベント・ワークショップ、ありとあらゆる出演を全身全霊でこなし、阿波踊りを主軸に新たな日本芸能の可能性に日々挑み続ける。
一度そのパフォーマンスを目にしたら、魂を揺さぶられて忘れられないひと時になる事間違いなし!!
今回ご紹介するのはプロ阿波踊りエンターテインメント集団【寶船】です。

寶船の阿波踊りは全員が男踊りと呼ばれるものになります。勇ましくカッコイイ、緩急のメリハリがとても心地良い踊りです。
普通の阿波踊りでは鳴り物と踊りはそれぞれ別の者が担当しますが、寶船の場合は全員が踊り・鳴り物を扱えるエキスパートです。踊りの最中に鳴り物の担当が変わることも、パフォーマンスの一環であったりします。
使用する鳴り物は主に鉦(かね)・大太鼓・締太鼓の3種類になる。鉦が全体のリズムを執る指揮者の役割を、大太鼓の重厚な音が盛り上げ、締太鼓の軽快なリズムに
合せて踊る。規模などに合わせて他の楽器も使用するそうだ。
劇場やライブハウスで定期的に舞台公演も行っているそうで、最近では阿波踊りの枠を超えたコラボレーションも多数参加している。

寶船には3種類のメンバー組織がある。全世界を飛び回るプロメンバーBONVO(ボンボ)、寶船の中核を担うセミプロメンバーのKNOT(ノット)、阿波踊りのシーズンである夏季公演などで活躍をする一般メンバーのCREW(クルー)だ。

BONVOのメンバーである職業「プロ阿波踊リスト」の米澤 渉さんは、青春時代を吉祥寺で過ごしたとのこと。
映画館や中古CDショップに通い、感性を広げ、たくさんの思い出が詰まった地だそうです。

吉祥寺に拠点を構えた寶船でしたが、当初街との関わりは無かったそうです。
ある日、吉祥寺の面白い方々が集まる飲み会に参加したことをきっかけに、アトレ吉祥寺やキラリナ京王吉祥寺のイベントに出演することになったとのこと。

渉さん曰く「初めて出演させていただいた際、「青春時代を過ごした街で自分は今踊ってる!」と強く感動したのを覚えています。」

現在、武蔵野市観光大使にも任命され、ますます精力的に活躍する寶船から目が離せませんね。