有限会社 金子印店 店長【仙名 暁夫】~サンロードの隠れた努力家~
サンロード商店街の本町新道(現在の月窓寺とコピスの間の道)を越えたB地区すぐ右にあります【金子印店】。
印章(印鑑)の制作・販売から印刷物関係全般まで、「文字」にかかわるあらゆるお仕事を引き受けてくれる街の頼れるお店です。
こちらの店長さんが今回ご紹介します【仙名 暁夫】さんです。
幼いころからお店とともに育ち、現在はサンロード商店会 イベント事業部の委員をされている仙名さんについてご紹介します♪
印章(印鑑)の制作・販売から印刷物関係全般まで、「文字」にかかわるあらゆるお仕事を引き受けてくれる街の頼れるお店です。
こちらの店長さんが今回ご紹介します【仙名 暁夫】さんです。
幼いころからお店とともに育ち、現在はサンロード商店会 イベント事業部の委員をされている仙名さんについてご紹介します♪
●創業81年の印鑑・はんこ専門店3代目
【金子印店】は1939年(昭和14年)お祖父様の金子勝美さんが創業。
お祖父様は福島の出身だそうですが、20歳前頃に「都会で勉強してきなさい」と東京に出されたそうです。
東京に出てきて吉祥寺の地で印鑑製造に勤しんでいた師匠に弟子入り。
お店番や修行などを行い、成長後兄弟弟子とのれん分けをして現在の地に出店。
創業したころは「吉祥寺村」だった頃とのこと。
当時は商売を緩く行うことができたそうなので、お店以外に本町新道沿いでござを敷いて露店をしていたそうです。
仙名さんも生まれてから幼少、小中学校と同地で生まれ育ちました。
高校卒業後2年ほど別の業種で務めたあと、20歳ごろにお店に戻って勤め始めました。
現在店長として接客、制作依頼品に対しての段取りやデザインを考えたりなど主に雑務をこなしているそうです。
印鑑・はんこの制作に関しては同級生で労働大臣検定印章彫刻一級技能士の資格を持つ三浦さんが担当しております。
現在お店は従業員含めて6名でやっており、コロナ禍でもお店自体は開けていたそうですが、スタッフの方は基本お休みで対応し、仙名さんだけお店に立って急な入用での対応などの為に番をしていたそうです。
お店に関して詳しくは昨日わくわく特集でご紹介いたしましたので、そちらをご覧ください。※本記事下部URL参照
●現在の商店会での役割
サンロード商店会のイベント委員として、『吉祥寺音楽祭』を始めとした数々のイベントに携わっております。
特に音楽祭はアマチュアからプロまで幅広く出演・演奏できる環境を尽力しているそうで、現在『吉祥寺音楽祭』のYouTubeチャンネルで今年の出場者を決める決勝大会の様子を観ることができます。
※URLはこちら:https://www.youtube.com/channel/UCfx60powamZ0ZbPQ2ifbNXg
今年は残念ながら中止となってしまいましたが、聴く人と演奏する人を繋げる場、気軽に音楽に親しめ体感できる場として来年以降も続けていきたそうです。
『吉祥寺秋祭り』にかかわり始めたのは28歳で青年会に入ってからだそうで、34~5歳の時にはサンロード商店会の青年会長としてお神輿の責任者もやったことがあるとか。
第46回『吉祥寺秋祭り』の際には実行委員長をされたそうです。
3年前からは武蔵野八幡宮のお神輿担当の役員をされております。
消防団の第三分団の分団長も現在されているそうですが、今年はコロナ禍の中のため、有事の際以外の活動を極力控えているそうです。
第三分団の方は飲食店経営者・料理人が多いそうなのでリスク軽減のためやむを得ない判断だったとか。
【金子印店】は1939年(昭和14年)お祖父様の金子勝美さんが創業。
お祖父様は福島の出身だそうですが、20歳前頃に「都会で勉強してきなさい」と東京に出されたそうです。
東京に出てきて吉祥寺の地で印鑑製造に勤しんでいた師匠に弟子入り。
お店番や修行などを行い、成長後兄弟弟子とのれん分けをして現在の地に出店。
創業したころは「吉祥寺村」だった頃とのこと。
当時は商売を緩く行うことができたそうなので、お店以外に本町新道沿いでござを敷いて露店をしていたそうです。
仙名さんも生まれてから幼少、小中学校と同地で生まれ育ちました。
高校卒業後2年ほど別の業種で務めたあと、20歳ごろにお店に戻って勤め始めました。
現在店長として接客、制作依頼品に対しての段取りやデザインを考えたりなど主に雑務をこなしているそうです。
印鑑・はんこの制作に関しては同級生で労働大臣検定印章彫刻一級技能士の資格を持つ三浦さんが担当しております。
現在お店は従業員含めて6名でやっており、コロナ禍でもお店自体は開けていたそうですが、スタッフの方は基本お休みで対応し、仙名さんだけお店に立って急な入用での対応などの為に番をしていたそうです。
お店に関して詳しくは昨日わくわく特集でご紹介いたしましたので、そちらをご覧ください。※本記事下部URL参照
●現在の商店会での役割
サンロード商店会のイベント委員として、『吉祥寺音楽祭』を始めとした数々のイベントに携わっております。
特に音楽祭はアマチュアからプロまで幅広く出演・演奏できる環境を尽力しているそうで、現在『吉祥寺音楽祭』のYouTubeチャンネルで今年の出場者を決める決勝大会の様子を観ることができます。
※URLはこちら:https://www.youtube.com/channel/UCfx60powamZ0ZbPQ2ifbNXg
今年は残念ながら中止となってしまいましたが、聴く人と演奏する人を繋げる場、気軽に音楽に親しめ体感できる場として来年以降も続けていきたそうです。
『吉祥寺秋祭り』にかかわり始めたのは28歳で青年会に入ってからだそうで、34~5歳の時にはサンロード商店会の青年会長としてお神輿の責任者もやったことがあるとか。
第46回『吉祥寺秋祭り』の際には実行委員長をされたそうです。
3年前からは武蔵野八幡宮のお神輿担当の役員をされております。
消防団の第三分団の分団長も現在されているそうですが、今年はコロナ禍の中のため、有事の際以外の活動を極力控えているそうです。
第三分団の方は飲食店経営者・料理人が多いそうなのでリスク軽減のためやむを得ない判断だったとか。
●吉祥寺=人
吉祥寺を一言で表すと「人」とおっしゃる仙名さん。
人とのつながり、街との絆が強いと感じるそうで、お店にもたまに10年ぶりに訪ねてこられる方もいらっしゃるとか。
同じイベントでも毎年違う思い出や出会いがあり、吉祥寺は人とのつながりで出来上がっていると感じるそうです。
前にこの吉祥人でご紹介した安藤さんや東山さんとは「吉祥寺秋祭り」で知り合ったそうです。
そんな仙名さんは幼稚園から中学校までは地元・吉祥寺で、高校は東村山にある明法高校に通っていたそうです。
第三中学校時代には剣道部に入っていたそうで、その流れで高校でも剣道部入ったそうです。
小さい頃の思い出ををお聞きしましたら、現在の広いサンロードからは想像できないエピソードが。
北町保育園に通っていた頃、まだ母に連れられてもサンロード内(現在の西友があるあたり)までしか行けない位の年頃で人混みに流され、いつの間にか見覚えのないアーケードの屋根(後からダイヤ街だったことが判明)まで来てしまい迷子になったことがあるとか。
大人の足だとすぐに行ける距離でも、幼稚園生だと大冒険に感じますよね。
お気に入りのお店は「もがめ食堂」さんと「スクラッチ」さん。
「もがめ食堂」さんはまるで実家のような落ち着く店内と優しい食事がお気に入りだそうです。
「スクラッチ」さんはお店に流れる空気感がとても良いそうで、流れるジャズなどの雰囲気を楽しみに訪れるとか。
また、近所にある「ブックス ルー・エ」さんもよく訪れるそうで、デザインなどに詰まったりした際、新しい雑誌の表紙デザインや文字の並びなどからインスピレーションを得ることができるそうです。
映画館の吉祥寺プラザ上にあるバッティングセンターがおすすめスポット。
古い設備や内装に色々感じるところがあるそうで、行く度にツッコミどころ満載な店内を楽しんでいるそうです。
野球観戦が現在の趣味だそうで、応援している球団は「中日ドラゴンズ」とか。
最近は球団がFacebookなどで積極的に発信してくれるので昔より球団とファンの距離が近くなって嬉しいそうです。
ファン歴33年だそうなので、もしドラゴンズファンの方がいらっしゃったらぜひお店に訪れてみてください♪
また、ゲームセンターでアルバイトをしていたことからゲームをしたり、漫画を読むのも趣味とか。
吉祥寺には漫画・ゲーム・アニメ関係の縁がたくさんあるのに中々生かせないことに悩んでいるそうで、いつか街ならではのイベントができないかなと考えているそうです。
物静かで取材時も大変丁寧にお話してくださった仙名さん。
困った時には親身に相談に乗ってくれる、街の優しい方でした。
またお話してみたいと思った筆者でした。
吉祥寺を一言で表すと「人」とおっしゃる仙名さん。
人とのつながり、街との絆が強いと感じるそうで、お店にもたまに10年ぶりに訪ねてこられる方もいらっしゃるとか。
同じイベントでも毎年違う思い出や出会いがあり、吉祥寺は人とのつながりで出来上がっていると感じるそうです。
前にこの吉祥人でご紹介した安藤さんや東山さんとは「吉祥寺秋祭り」で知り合ったそうです。
そんな仙名さんは幼稚園から中学校までは地元・吉祥寺で、高校は東村山にある明法高校に通っていたそうです。
第三中学校時代には剣道部に入っていたそうで、その流れで高校でも剣道部入ったそうです。
小さい頃の思い出ををお聞きしましたら、現在の広いサンロードからは想像できないエピソードが。
北町保育園に通っていた頃、まだ母に連れられてもサンロード内(現在の西友があるあたり)までしか行けない位の年頃で人混みに流され、いつの間にか見覚えのないアーケードの屋根(後からダイヤ街だったことが判明)まで来てしまい迷子になったことがあるとか。
大人の足だとすぐに行ける距離でも、幼稚園生だと大冒険に感じますよね。
お気に入りのお店は「もがめ食堂」さんと「スクラッチ」さん。
「もがめ食堂」さんはまるで実家のような落ち着く店内と優しい食事がお気に入りだそうです。
「スクラッチ」さんはお店に流れる空気感がとても良いそうで、流れるジャズなどの雰囲気を楽しみに訪れるとか。
また、近所にある「ブックス ルー・エ」さんもよく訪れるそうで、デザインなどに詰まったりした際、新しい雑誌の表紙デザインや文字の並びなどからインスピレーションを得ることができるそうです。
映画館の吉祥寺プラザ上にあるバッティングセンターがおすすめスポット。
古い設備や内装に色々感じるところがあるそうで、行く度にツッコミどころ満載な店内を楽しんでいるそうです。
野球観戦が現在の趣味だそうで、応援している球団は「中日ドラゴンズ」とか。
最近は球団がFacebookなどで積極的に発信してくれるので昔より球団とファンの距離が近くなって嬉しいそうです。
ファン歴33年だそうなので、もしドラゴンズファンの方がいらっしゃったらぜひお店に訪れてみてください♪
また、ゲームセンターでアルバイトをしていたことからゲームをしたり、漫画を読むのも趣味とか。
吉祥寺には漫画・ゲーム・アニメ関係の縁がたくさんあるのに中々生かせないことに悩んでいるそうで、いつか街ならではのイベントができないかなと考えているそうです。
物静かで取材時も大変丁寧にお話してくださった仙名さん。
困った時には親身に相談に乗ってくれる、街の優しい方でした。
またお話してみたいと思った筆者でした。