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喜扇亭~吉祥寺の逸品~

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吉祥寺のまちを歩けば、まだ知らない“逸品”がそこかしこに。
職人のこだわりや、長年地元で愛され続ける味、思わず誰かに教えたくなる隠れた名品まで。
このコーナーでは、そんな「吉祥寺の逸品」を編集部が厳選してご紹介します。
あなたの“お気に入り”が、きっとまたひとつ増えるはずです。

喜扇亭 吉祥寺店の 『蛤の吸物』

第三十九回は、吉祥寺エクセルホテル東急の2階にある
「喜扇亭(きせんてい)」 の 『蛤(はまぐり)の吸物』。
プリッとみずみずしい身と、しっかり取った蛤の出汁で全身に蛤本来の旨みを感じられる一杯です。
目の前で大きな蛤が開く躍動感!出汁と身から蛤の旨みを堪能できます。

和食の鉄板焼き専門店 「喜扇亭」は、すき焼きで有名な 「人形町 今半」 が手掛けており、和食を基本としながら、旬の食材の味を活かした創作料理を鉄板焼きスタイルで提供しています。
そんな喜扇亭の逸品は、長く愛され続けている名物 「蛤の吸物」。鉄板焼き専門店でお吸い物?と侮るなかれ、そのこだわりと美味しさはお肉に匹敵するほど。身が柔らかな千葉県の九十九里浜産の大きな蛤を使用。
さらに出汁にも同所産の蛤をたっぷり使い、昆布と酒とともにじっくり煮だしています。
鉄板焼きの醍醐味は、目の前で調理の様子が見られるライブ感。蛤のお吸い物も、目の前で蛤に火が入っていく様子を楽しめます。手のひらサイズの銅鍋の中で、大きな貝がパカッと開く様子は、思わず 「おおっ!」 と声が出てしまうほどの躍動感です。
半透明の貝出汁は、これでもか!というほどの蛤の旨みを存分に感じられ、じんわりと体にしみこむ滋味深い味わい。新鮮な蛤の身は大ぶりで、噛むとプリッとみずみずしく、これまた旨みたっぷり。噛めば噛むほど蛤の味が感じられ、シンプルながらとてつもなく深い味わいを堪能できます。
「蛤の吸物」 はコース内の料理ですが、アラカルトでも注文可能。さらに季節のコースでは、アレンジされたメニューも。秋は松茸の出汁と合わせた、贅沢な一品を楽しめます。

華麗な手さばきで絶品の料理を食欲の秋こそ鉄板焼きを楽しんで♪♪

鉄板焼きの主役でもあるお肉は、「人形町 今半」 の目利きが厳選したメスの黒毛和牛を使用。肉質が柔らかく、とろける脂から漂う甘い香りが特長です。
メニューなど料理のすべてを担う調理長の諸節 崇さんは、日本とドイツで鉄板焼き専門店を経験し、2014年から喜扇亭に入った実力者。鉄板焼きの魅力は 「目の前でお客様と接しながら調理する楽しさ」 と言います。「お客様から直接 『ありがとう』 と言われると、やはりやりがいがあります。楽しんでいただけるよう、所作に華麗さを意識しながら調理しています」。
喜扇亭の、格式高い雰囲気がありながらもくつろげる温かみのある空間は、多くの地元の方々に愛されています。湾曲したカウンター席は、調理のライブ感を楽しめる設計に。椅子のクッションには牛革を使用し、しっとりとして滑らかな座り心地です。最大12名まで使用できる個室も完備しており、家族みんなでのお祝いや地元の特別な集まりなどにぴったり。車いすでの利用や小さなお子さんもお食事しやすい環境です。
鉄板焼きは、目の前で自分のためだけに調理をしてくれる特別感が美味しさをさらに増してくれるもの。
食欲の秋、親しい人とのハレの日のお食事に、鉄板焼きを楽しんでみませんか。


鉄板焼ステーキ 喜扇亭 吉祥寺店
武蔵野市吉祥寺本町2-4-14
吉祥寺エクセルホテル東急2階
0422-27-5980
水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日) 
【平日】11:30~15:00(L.O.14:00)
【土日祝】11:00~16:00(L.O.15:00)/17:00~22:00(L.O.21:00)