吉祥寺で「しっかり満たされたい日のランチ」といえば、やっぱり外せないのが「喫茶ロゼ」。
昔ながらの落ち着いた空気に包まれながら食べる昼ごはんって、なんでこんなに幸せなんでしょうね。

この日の編集長ランチは、迷わずチーズハンバーグ定食。
まず驚くのが、割った瞬間にじゅわっと広がる肉汁。そしてたっぷりとかかったデミグラスソースがまた素晴らしい。コクがありながら重すぎず、昭和の良き洋食を思わせる深みのある味。吉祥寺でもトップクラスじゃないかと思うほど、完成度の高い一皿です。

添えられた温野菜も侮れません。
もやしの入った野菜がこのデミグラスと相性抜群で、シャキッとした食感が程よいアクセントに。
さらに名物の“ピリ辛きゅうりの浅漬け”がまた最高で、白米がどんどん進んでしまう危険なアイテムなんです。

そしてロゼといえば、忘れてはいけない“伝説のピラフ”。
以前、テレビ番組で某有名シェフが「吉祥寺No.1」と認定した逸品で、今でもファンが絶えない名物メニュー。
ビーフシチューも深いコクで人気があり、どれを選んでも間違いなしのラインナップ。

食後にコーヒーを飲みながら、ゆっくり午後の予定を考える時間もまた心地いい。
今日のランチも、ロゼのあの変わらない温かさにしっかり満たされました。

吉祥寺の“日常ごちそうランチ”、やっぱりロゼは強いですね。