スペシャリスト~佐田つまみ画研究所三代目家元・館長 佐田 旭榦さん~

武蔵野エリアで活躍するスペシャリストをご紹介するこのコーナー。
江戸時代から伝わる伝統手工芸を次世代へとつなぐ
「佐田つまみ画美術館」 館長の佐田旭榦さん。
家元としての活動の布石と、つまみ画の魅力について伺いました。
プロフィール
財団法人 日本手工芸指導協会理事。つまみ画美術館吉祥寺館長。1945年生まれ。
つまみ画研究の創始者・佐田豊山を祖父に持ち、10代のころに作業を手伝ったことからつまみ細工に興味を持つ。武蔵野美術大学を卒業し、母の佐田 旭に師事。
1993年に内閣総理大臣賞を受賞。1994年に佐田つまみ画の三代目を襲名。
現在まで、なじみのある吉祥寺で、伝統技術の継承に努めている。
江戸時代から伝わる伝統手工芸を次世代へとつなぐ
「佐田つまみ画美術館」 館長の佐田旭榦さん。
家元としての活動の布石と、つまみ画の魅力について伺いました。
プロフィール
財団法人 日本手工芸指導協会理事。つまみ画美術館吉祥寺館長。1945年生まれ。
つまみ画研究の創始者・佐田豊山を祖父に持ち、10代のころに作業を手伝ったことからつまみ細工に興味を持つ。武蔵野美術大学を卒業し、母の佐田 旭に師事。
1993年に内閣総理大臣賞を受賞。1994年に佐田つまみ画の三代目を襲名。
現在まで、なじみのある吉祥寺で、伝統技術の継承に努めている。
きっかけは祖父である初代の影響
つまみ画の発展に貢献し続ける
吉祥寺駅から北へ10分ほど歩いた女子大通り沿いにある 「佐田つまみ画美術館」。
今回のスペシャリストは、館長であり、佐田つまみ画研究所の三代目家元の佐田旭榦さんです。
そもそも 「つまみ画」 とは、江戸時代から始まる 「つまみ細工」 の技法を絵画化したもの。
つまみ細工は、四角い布を畳んでつまみ、かんざしや小箱などを装飾する伝統手工芸で、つまみ画はその技法で作った布や和紙を組み合わせて台紙に貼りつけ、風景や植物、動物を表します。背景の絵と一体化させ、立体的な質感が表現できるのが、つまみ画の最大の特徴です。
佐田旭榦さんは、明治時代につまみ細工の絵画化を試みた佐田豊山の孫。
母親である二代目家元の佐田 旭さんから伝統を受け継ぎ、佐田つまみ画美術館で創作活動の傍ら、つまみ画の技術を指導する教室、そして作品の展示をおこなっています。
旭榦さんがつまみ細工に興味を持ち始めたのは、子どものころ。
祖父の豊山さんが羽子板の作品を作っているのを見て 「やってみたい」と思ったのだとか。「小さい時から絵とか工作が好きでした。
祖父の作業を手伝いながらだんだんやり方を覚えて、自然にこの道に進もうと思うようになっていましたね」。
武蔵野美術大学を卒業後は母親の旭さんに師事し、力強い印象の中に繊細な技術を施した数々のつまみ画を創作。
そして、48歳の時には内閣総理大臣賞受賞を受賞し、翌年に三代目を襲名しました。現在は、その年の干支を表現した小箱の装飾を毎年製作しています。
つまみ画の発展に貢献し続ける
吉祥寺駅から北へ10分ほど歩いた女子大通り沿いにある 「佐田つまみ画美術館」。
今回のスペシャリストは、館長であり、佐田つまみ画研究所の三代目家元の佐田旭榦さんです。
そもそも 「つまみ画」 とは、江戸時代から始まる 「つまみ細工」 の技法を絵画化したもの。
つまみ細工は、四角い布を畳んでつまみ、かんざしや小箱などを装飾する伝統手工芸で、つまみ画はその技法で作った布や和紙を組み合わせて台紙に貼りつけ、風景や植物、動物を表します。背景の絵と一体化させ、立体的な質感が表現できるのが、つまみ画の最大の特徴です。
佐田旭榦さんは、明治時代につまみ細工の絵画化を試みた佐田豊山の孫。
母親である二代目家元の佐田 旭さんから伝統を受け継ぎ、佐田つまみ画美術館で創作活動の傍ら、つまみ画の技術を指導する教室、そして作品の展示をおこなっています。
旭榦さんがつまみ細工に興味を持ち始めたのは、子どものころ。
祖父の豊山さんが羽子板の作品を作っているのを見て 「やってみたい」と思ったのだとか。「小さい時から絵とか工作が好きでした。
祖父の作業を手伝いながらだんだんやり方を覚えて、自然にこの道に進もうと思うようになっていましたね」。
武蔵野美術大学を卒業後は母親の旭さんに師事し、力強い印象の中に繊細な技術を施した数々のつまみ画を創作。
そして、48歳の時には内閣総理大臣賞受賞を受賞し、翌年に三代目を襲名しました。現在は、その年の干支を表現した小箱の装飾を毎年製作しています。
イメージを目指して試行錯誤
その過程がつまみ画の面白さ
つまみ画の一番の魅力は 「試行錯誤しながら作っていく過程」 と旭榦さんは言います。
「例えば動物を作るとしたら、その動物の生態とか住んでいる環境とか、たくさんの疑問が出てきます。
それを勉強するのが楽しいですよね。
そして、その自然の中に、自分の持っているイメージをどうレイアウトするか、構想を一つずつクリアしていく過程にも面白さを感じます」。
使用する布は染めの工程から自身で手がけ、野鳥の細かな羽の風合いや、動物の毛色のグラデーションなどを表現する方法を模索します。
また、遠近を表すのにぼかしを使える通常の絵に対して、つまみ画は立体的なので、背景の平面画との合わせ方も腕の見せどころ。描きたい表現をつまみ細工の技術でどう見せるかを考えて工夫していくのが、つまみ画の面白みの一つなのです。
旭榦さんがつまみ画の創作でこだわっているのは 「長年積み重ねてきた技術をいかに現代風にアレンジできるか」。教室の生徒さんの作品でも、自身の作法にこだわらず、それぞれの個性を活かしながら最良の方法を提案し、技術を伝えています。
「手先を使う細かい作業が好きな人は、つまみ細工向き」 と話す旭榦さん。11月22日~24日は教室でワークショップを開催。
指先で表現する楽しさに興味がある方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
佐田つまみ画美術館
武蔵野市吉祥寺東町2-18-16 0422-21-4555
1・2・3週の火・水・土 12:00~16:00
その過程がつまみ画の面白さ
つまみ画の一番の魅力は 「試行錯誤しながら作っていく過程」 と旭榦さんは言います。
「例えば動物を作るとしたら、その動物の生態とか住んでいる環境とか、たくさんの疑問が出てきます。
それを勉強するのが楽しいですよね。
そして、その自然の中に、自分の持っているイメージをどうレイアウトするか、構想を一つずつクリアしていく過程にも面白さを感じます」。
使用する布は染めの工程から自身で手がけ、野鳥の細かな羽の風合いや、動物の毛色のグラデーションなどを表現する方法を模索します。
また、遠近を表すのにぼかしを使える通常の絵に対して、つまみ画は立体的なので、背景の平面画との合わせ方も腕の見せどころ。描きたい表現をつまみ細工の技術でどう見せるかを考えて工夫していくのが、つまみ画の面白みの一つなのです。
旭榦さんがつまみ画の創作でこだわっているのは 「長年積み重ねてきた技術をいかに現代風にアレンジできるか」。教室の生徒さんの作品でも、自身の作法にこだわらず、それぞれの個性を活かしながら最良の方法を提案し、技術を伝えています。
「手先を使う細かい作業が好きな人は、つまみ細工向き」 と話す旭榦さん。11月22日~24日は教室でワークショップを開催。
指先で表現する楽しさに興味がある方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
佐田つまみ画美術館
武蔵野市吉祥寺東町2-18-16 0422-21-4555
1・2・3週の火・水・土 12:00~16:00




















