bg

わっしょい吉祥寺

グルメ

ライフスタイル

イベント

吉祥人

わくわく特集

SIGN IN

吉祥寺の由緒ある神社・武蔵野八幡宮

アンダーライン

吉祥寺の神社と言えば井の頭公園にある井之頭弁財天が1番最初に浮かぶ人が多いでしょう。ですが、吉祥寺で古い神様は他にもう1つございます。吉祥寺の名の由来と共にこの地に建立された【武蔵野八幡宮】のお話を今回はさせていただきます。

●建立の歴史
【武蔵野八幡宮】の最初の建立は延暦8年(789年)に坂上田村麿が宇左八幡大社の御分霊を祀ったことから始まります。その際場所は現在のところではなく、今の水道橋だったそうです。
その後、江戸時代に明暦の大火(1657年に発生した大火事。振袖火事という名でも有名ですね)で住居を失った住民が現在の吉祥寺の土地への移動を命じられ、その開村の際に「吉祥寺」という名と、【武蔵野八幡宮】を村の守り神として鎮守するために遷座(神体などを別の場所に移動させること)し、今の場所になったそうです。

●お祀りしている神様
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
比賣大神(ひめかみ)
大帯比賣命(おおたらしひめのみこと)

特に有名なのが誉田別尊こと応神天皇です。弓矢の神様としても名高いですね。
御利益は恋愛成就、安産、夫婦和合、子育てなどございますが、境内の他の社にもそれぞれご利益がございます。

●神社境内の様子など
街中とは思えない静かな佇まい。境内は約1300坪の広さで、本殿や社務所以外に三島・出雲・大鳥・厳島・稲荷・須賀・疱瘡の七社が祭られている境内社や、井の頭弁財天への道標などもございます。武蔵野吉祥七福神では大国様となっております。

●お祭り
例大祭が毎年9月15日に開催。9月の第2土・日曜は「吉祥寺秋まつり」として神輿渡御も行われます。
11月の酉の日に「大酉祭」も開かれます。屋台・縁日が出ており、熊手なども販売しており、大変賑わいます。

●その他
御朱印が希望の場合は10時~17時の間に御朱印帳を持参し初穂料300円をお納めの上のお願いとなります。

吉祥寺で1番のパワースポットとも言われている【武蔵野八幡宮】。ここぞという時、節目の際などにぜひお参りに行ってみてはいががでしょうか?