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赤い椅子プロジェクト~「まち」と「ひと」をつなぐ休憩場所~

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【赤い椅子プロジェクト】というのをご存じだろうか?
アトレのJR改札付近や、吉祥寺の街中などで赤い色に塗られた様々な椅子を見たことがある方も多いはずです。
吉祥寺の「まち」と椅子に宿る「ひと」の思い出をつなぐもの、【赤い椅子プロジェクト】を今回ご紹介します。

●【赤い椅子】が「まち」にくるまで
まずは【赤い椅子】が出来上がって街の中に設置されるまでをご紹介します。

1.集める
「まち」に縁のある人々から、思い出のある椅子を譲ってもらいます。
この時に椅子の思い出をプロジェクトの人は伺うそうです。

2.塗る
集まった椅子を赤く塗ります。
お子様などにワークショップに参加・塗ってもらうことで、椅子の思い出やまちとのつながりを学ぶ場にもなっております。
こちらは武蔵野クリーンセンターなどでも開催したこともございます。

3.設置する
自由に座れる場所として「まち」に設置します。
考えに賛同・協力するお店の前などに置かれ、自由に座ってもらう場を提供します。

椅子にはそれぞれ集めた際に伺った、元の持ち主の物語は貼られております。
この物語と設置場所は【赤い椅子プロジェクト】のHPでいつでも読むことができます。

●取り組みの紹介
【赤い椅子プロジェクト】の紹介はプロジェクトのHPだけでなく、協力しているアトレのHPや、NHKの『視点・論点』の番組でも紹介されたことがあります。
最近ですと、同じくNHKの『美の壺』という番組内で紹介されたので、ご覧になった方もいらっしゃったかもしれませんね。

現在、アトレに設置されていた椅子などは諸般の事情やメンテナンスのために一時撤去されております。早くゆっくり座って椅子の物語を楽しめる世の中になると良いですね。