昨日の母の日はお祝いしましたか？
ところで、母の日の始まりをご存じでしょうか？
日本は最初は3月だった…など、今回は【母の日】をご紹介します！

●アメリカで始まった【5月第2日曜の母の日】
世界中で母の日は制定されていますが、実は5月第2日曜が母の日なのは日本を含めて30か国程度です。
それぞれ制定の理由がありますが、日本に関してはアメリカから伝わった風習になります。
アメリカでも諸説ありますが、1番有力な説は「ウェストヴァージニア州のアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため」だと言われております。
約100年前、アンナは母の追悼の際、教会で母の思い出の花として「白いカーネーション」を配ったことが由来だそうです。
アンナの母は活動は病気や貧しい人のための募金活動や南北戦争で双方の兵士の看病をしたりと社会活動を積極的に行うクリスチャンだったそうです。
そんな活動をしていた方の追悼の場での娘の行動だったからか注目を集め、「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」という働きかけが全米に広がり、当時の大統領が制定を宣言し、祝日となったそうです。

ちなみに、アンナが「白いカーネーション」を配ったことを由来として、母が健在であれば「赤」のカーネーションを、亡くなっている場合には「白」のカーネーションを贈る風習も生まれたそうです。

●日本では3月だった【母の日】
日本に最初に【母の日】が始まったのは明治時代だったそうです。
上記の理由から発祥し、キリスト教会経由で日本に伝わったものと思われます。
諸説ありますが、アンナ本人から日本の青山学院の女性宣教師に向けて手紙が送られて、彼女らの働きかけがきっかけとなったというものもありました。
その後1931年に大日本連合婦人会が結成され、その際に当時の皇后陛下(昭和天皇の后)の誕生日を母の日に制定したそうですが、この時は定着しなかったそうです。
その後、特に1973年に森永製菓が「森永母の日大会」と銘打ち大々的な広告を打ち出したことで、全国に急速に広まったそうです。
バレンタインなどもそうですが、日本では企業が打ち出すことによって広まる風習は多いですね。

●今年は【母の月】と協会呼びかけ
実は今年は第2日曜に限らず5月の1か月を【母の月】としようと、花の生産や流通の団体である日本花（か）き振興協議会が呼びかけています。
今年ゴールデンウィークに里帰りが出来ない方などのお祝いで、流通やお店が込み合うのを避けるという目的もあるそうです。
なので、今年に関してはまだまだお花を贈るチャンスはありますよ！！

ということで、吉祥寺周辺で配送も受け付けている花屋さんをピックアップしました♪
ぜひご参考にしてください！！

☆花心
HP：https://heartfelt-flowers.com/
住所：武蔵野市吉祥寺本町2-33-14
TEL：0422-77-6871
営業時間：9時～19時
定休日：火曜

☆花ぽかぽか
HP：https://www.hanapokapoka.com/
住所：武蔵野市緑町 1-4-4
TEL：0422-55-0075
営業時間：11時～18時
定休日：木曜

☆プティークール・エーム
HP：https://www.petite-cour-m.com/
住所：武蔵野市吉祥寺本町3−3−6 アーツアンドクラフツビル１F
TEL：0422−22−6587
営業時間：10時半～19時(土日祝は10時半～18時)
定休日：月・火曜