【お茶の水】と聞くと中央線の駅を思い出す筆者です。
井の頭公園にも【お茶の水】と名のつく場所があります。
そう、池の湧水の場所の名称ですね。
今回こちらを調べてみました。

●徳川家康の茶の湯に使われた水
湧水が出る泉と言うと少しロマンがありますが、現在は湧水が減り、水位が下がってしまったそうでポンプで地下水を汲み上げて現在の状態になっているそうです。
昔々自然と湧き出していた頃、鷹狩をしていた徳川家康が、この水でお茶を点てたところとても美味しかったことから「関東随一の名水」と贔屓したことから有名に。三代将軍家光も絶賛し、この地を井戸の頭(トップ)、「井之頭」と名付けたというお話しもあります。

●神田川に続く源泉
この湧水は湧き出している場所から横の七井の池(井の頭池)に流れ込み、その流れが遠く神田川にまで流れ、江戸の人々の飲み水・生活用水として利用されていたそうです。
現在もかいぼりの際に湧水自体は確認されております。
ただ、前述の通り水量は減ってしまっているため、江戸時代1日1万トン以上供給していた勢いはなく、井戸水の補給で1日3,000〜4,000トン程だそうです。

●パワースポット
実は、この【お茶の水】の写真を撮影して待ち受け画像に設定すると、勝負運や金運が上がるそうです！！
宝くじを買う前や、大事な勝負事の前などにいかがでしょうか？
お隣にある井の頭弁財天様も、銭洗いで金運アップの効果が、お参りで商売繁盛などがご利益としてあるそうですので、併せてお参りして金運アップを狙ってみては？
周辺の空気も大変澄んでいるので、清らかな気を吸い込むのも良いと思います。

偉大な歴史を感じつつ、パワーを得てみませんか？