武蔵野市友好都市紹介シリーズ、第2回は【山形県酒田市】です！！
遠野市といえば柳田國男の「遠野物語」の舞台として有名ですね。
妖怪はもちろん、すばらしいお土産などもご紹介します♪

●遠野物語
河童などの妖怪や、オシラサマなどの神様の話、その他遠野とその近隣地域の民話などが書かれている「柳田國男」が記した説話集です。
民俗学を学ぶ際には必ず出てくる「柳田國男」によって有名となり、現在「とおの物語の館」では、昔話の世界を体感したり、語り部による昔話を楽しむこともできます。
カッパ淵は特に有名で、カッパが実際に出て人を驚かせるイタズラをするとか。
岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るように赤い布に願をかけると叶うと言われているそうです。


●遠野市公式キャラクター「カリンちゃん」
遠野物語に出てくるカッパをモチーフにしたキャラクターで、地域の様々なイベントや結婚式に出演しているそうです。
ピンク色の「くるりんちゃん」という奥さんと一緒にいる姿は遠野市民の理想の夫婦像として、温かく見守られているそうです。
「カリンちゃん」の名前の由来は、カッパの「カ」と、旧遠野市の市の花・りんどうの「リン」から来ているそうです。


●名物
遠野市には様々な名物がありますので、こちらで一部をご紹介します♪

・どぶろく
水が綺麗な地域のため、酒造りも盛んです。
とくにどぶろくは特区があるほどだとか！！

・わさび
こちらも水が綺麗なため栽培が盛んだそうで、東北一の生産量だとか。
そばに擦りたてを入れると最高ですよ…！！

・暮坪かぶ
こちらは漫画「美味しんぼ」のも出てきた、遠野・暮坪地区でしか栽培されない幻のかぶです。
かぶという名称ですが、見た目は大根に似た形状となっております。
そばの薬味としてわさびと共に愛されているとか。
食べる際には皮を剥かずにすりおろして頂くそうです。

・ジンギスカン
意外ですが、北海道と同じくらいの消費量を誇るそうです！！
遠野で食べられるジンギスカンは、穴の開いた金属製の「ジンギスカンバケツ」に炭などの固形燃料を入れ、その上から鍋を被せる形で食べるそうです。
一家に一台あると言われるほどの普及率で、焼肉のように焼いた肉にタレを付けて食べるスタイルだそうです。

・馬肉
隠れた名産だそうで、ご当地バーガーのパティにも使われているそうです。
地区では馬刺し以外にも様々な料理で使われているとか。

・とおのまんじゅう
生地に味噌を練り込んだ一品で、餡はとてもしっとりしていて上品な甘さとか。
お土産にぜひお買い求めください♪


他にも色々な名物・特産品がございますので、ぜひ自分だけの一品を見つけてみて下さい☆

妖怪や神様が息づく地で「ふるさと」を感じてみませんか？
特産品に関してはアンテナショップ麦わら帽子で購入可能です。
より身近に感じたい際にはぜひご利用下さい♪

【アンテナショップ麦わら帽子】
住所：武蔵野市吉祥寺本町2-33-1
TEL：0422-29-0331
営業時間：10：30～18：30
定休日：水曜、年始
HP：http://mugiwaraboushi.main.jp/