【中道通り】シリーズ第3回、今回はキャンドルナイトについてご紹介します。
毎年12月～1月にかけて開催される催し物で、商店街のお店などにお揃いのキャンドルが灯ります。
夜にキャンドルの灯りが並んでる様子をみると、とても温かな気分になりますよ。

●商店街を包み込む光となれ
【キャンドルナイト・ハートフルストリート】と銘打ち、キャンドルの光をきっかけとしてお店を調べて巡って欲しいという想いが込められたイベントとなります。
キャンドルは中道通りの全域、商店はもちろん公園にも設置され、点灯式では西公園で出し物が行われます。
去年は地域のゴスペルグループやダンスグループが出演予定でしたが、残念ながら雨天のため中止となってしまいました。


●商店街にかかるフラッグ
キャンドルとともに商店街全体にフラッグがかかります。
トップの写真が実際にかかっていたフラッグのイラストになります。
こちらは吉祥寺の駅前から商店街に入ると、イラストの右側にある、火を包むようにしている手のイラストが見えます。
逆に、吉祥寺に戻るように歩くと火を隠すようにしている手のイラストが並んで見えるよう、工夫して設置されたそうです。
こちらのイラストは武蔵野市でシェアキッチンの経営やデザインなどを仕事をしている『舟木 公一郎』さんが手がけました。
イラストには『希望』『ともしび』『商店街の人を守りたい(つつみたい)』という想いがこもっているそうです。
『商店街の人』とは、商店街にいる全ての方(働いている人、住んでいる人、訪れ買い物する人)です。


●街を想う人たち
中道通りは吉祥寺の中では比較的、街に住む方以外にも買い物するために訪れる方が多い商店街になります。
商店の方も住人ではなくお仕事として吉祥寺にいらっしゃる方々が多いとのこと。
その中で商店街、地域の方々含めてみんなが「あいさつができる街」、全員が「安心・安全なまちづくり」を目指しているそうです。
街の門戸を開け、間口を広くする一環としてキャンドルナイト。
もし今年開催されたらぜひ中道通りを訪れてご覧になってみて下さい。


次回はキャンドルナイトの点灯式でも使われる、西公園についてご紹介します♪
お楽しみに！！