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【海外交流都市シリーズ】中華人民共和国北京市

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海外交流都市シリーズ、第3回は【中華人民共和国北京市】です。
お隣の国なので時差は1時間しかありません。
気温さが季節によって激しく、春と秋が極端に短いことと、夏は蒸し暑く冬は雪の降るような寒さになります。
中国の首都でもある北京市と武蔵野市の交流などをご紹介します。

●中国の首都で直轄市
首都なので国の中枢機関が集まっている都市で、政治・文化の中心地として栄えております。
世界遺産や有名な紫禁城や万里の長城などの観光地もたくさんあり、観光地に関しては全部で200以上あるそうです。
教育水準も中国国内だと高いため大学も多く、日本人の留学生は主に北京大学に行くことになります。
国内の鉄道だけでなく近隣諸国との国際列車が停まる駅もあり、ロシアや北朝鮮などに行くことも可能です。
2008年には夏季オリンピックの開催地となり、2022年には冬季オリンピックが開催される予定となっております。


●北京料理
名物『シュアンヤンロウ(涮羊肉)』は日本のしゃぶしゃぶの原点とも言われる料理で、モンゴル帝国第5代皇帝フビライが食事に羊肉が食べたいと料理人に言った直後に敵襲があり、それを迎え撃つ前にとにかくお腹が減っていたフビライは「食事がしたい」と急かしたところ、料理人がサッと湯通しした薄切りの羊肉を調味料・薬味を振りかけたものを出したという伝説が有名だそうです。
ちなみにそれを食べたフビライはその後快勝し、料理自体を気に入ったことから「湯通しした薄切り羊肉『シュアンヤンロウ(涮羊肉)』」と名付けたそうです。

ほかには北京ダックは名前に入っている通りですが、馴染みのあの中華料理が実は北京料理ということも。
有名なものを一部上げますと以下が挙げられます。

・杏仁豆腐
・酸辣湯
・刀削麺

ちなみに餃子は水餃子が主流だそうです。

●武蔵野市との交流事業
「武蔵野市青年の翼親善使節団」という派遣事業をしております。
こちらは市のHPによりますと『感受性の高い青少年期に、古来より日本とかかわりの深い中国を訪れ、壮大な歴史と国土にじかに触れ、また、訪問先の青少年との交流や交歓を行うことにより、国際的視野を広めていく礎を築くとともに、両国の相互理解と友好親善につなげることを目的』としているそうです。
1988年に第1回の派遣以来、中国への派遣と中国の青少年の受入を隔年で交互に行っております。
派遣された高校生たちは北京市の中学校や当時の民族職業高校などを訪問し相互交流しております。
帰国後には報告会も開催。
この場には他の海外交流地域に派遣された人も一緒の発表会となります。

なお、現在平成30年度以降休止となっています。