毎年秋分の日にその1年で死亡した動物たちのために『動物慰霊祭』を行っております。
ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止と来園者の安全を考慮し、慰霊祭自体は中止となりました。
そのため今回は秋分の日当日に献花台を設置するそうです。
設置場所などをご紹介します。

●『動物慰霊祭』とは
そもそも『動物慰霊祭』とはどのようなものなのかご紹介します。
主に動物園の場合は、1年間で亡くなった飼育動物を弔う目的で行います。
実施日や行い方は動物園によって変わりますが、井の頭自然文化園の場合は毎年秋分の日となります。
亡くなった動物たちの紹介や、慰霊碑に献花を例年30分程度で行います。

今年は慰霊祭自体は中止となりますが、秋分の日当日に「動物慰霊碑」と「ゾウ舎内」の2か所に献花台を設置します。
お花のみお供えが可能ですので、食品などはお持ちにならないようご注意ください。
特に慰霊碑前はせまいため注意してください。


●来園時の注意点
井の頭自然文化園では現在、来園する際には事前にHPで開園状況や休止中のイベント・サービスなどを確認するように呼び掛けております。
来園する前には必ず目を通してから来園しましょう。
本日現在はモルモットのふれあいコーナーやガイドによる案内などが現在休止中です。
また、園内でのマスクの着用や、入り口で設置してある消毒液での手指の消毒などきちんと行って周りましょう。
一部の動物の前・施設では感染予防のため距離を制限するポールや、移動方向が決まっていますので必ず従いましょう。