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「ルーマニアホストタウンムサシノ」の活動について

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武蔵野市はオリンピック・パラリンピックに向けてルーマニアのホストタウンとして様々な交流事業などを行ってきました。
元々1992年から友好交流が始まり、1998年にはルーマニア国ブラショフ市に「日本武蔵野センター」を設置。
日本語教室や市民交流をする拠点としての役割を担っているそうです。

オリンピック・パラリンピックが東京に決まった後は文化面以外にスポーツ面での交流も開始。
去年はパラリンピックの選手を招いた交流イベントなども実施されました。
今年のコロナ禍でオリンピック・パラリンピック延期となってしまいましたが、応援は変わらず行っております。
今までの活動から最新情報までご紹介いたします。

●そもそも「ホストタウン」とは?
「ホストタウン」とは『相手国と人的、経済的、文化的な交流を図り、相互に応援しながら大会をともに盛り上げていくことを目的』と、国の登録を受けた自治体のことを指します。
その中で武蔵野市はルーマニアのホストタウンとして登録がされております。
全国各地のホストタウンとして登録された国に関しては内閣府のHPに掲載されております。
参考URL:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/gaiyou_dai1.html

「ホストタウン」に登録された自治体は、それぞれの国の人々やオリンピアン・パラリンピアンと交流し、相手国を知ったりスポーツの体験などを通して理解を深めていきます。


●武蔵野市とルーマニアの交流
ホストタウンとしての交流は2016年より始まります。
初年度はイベントでのパネルの展示や特産のワインの試飲などを行い、交流の歴史が音楽からという縁でルーマニア出身のアーティストによるコンサートも行われました。
次年度は展示以外にも柔道選手との交流イベントや、交流25周年記念コンサートを実施。
熊本で行われたルーマニアvs日本のラグビーのテストマッチ応援ツアーも行われました。
以降も講座や展示など積極的な交流が行われました。

今年は4/1から記念として「ホストタウンフレーム切手」の販売も開始されましたが、交流イベントなどはコロナ禍によって中止が相次ぎました。
残念ながらオリンピック・パラリンピックともに延期となってしまいましたが、現在様々な動画が市のホストタウンムサシノのページで紹介されております。
駐日ルーマニア特命全権大使や、ルーマニアのパラリンピック選手、ブラショフ市の文化交流市民団の方々までたくさんのメッセージ動画が上がっております。
また、「ルーマニア語を学んでみよう」と題した講座動画もありますよ♪
詳しくは本ページ下部にある市のホームページURL先をご覧ください。

●モモイロペリカン通信
ルーマニアという国やホストタウン事業について詳しく紹介している「モモイロペリカン通信」という冊子も発行されております。
可愛らしい冊子の中にはしっかりとイベント情報や知識がいっぱい詰まっております。
ちなみに名前に入っているモモイロペリカンはルーマニアの国鳥(非公式)として親しまれている鳥だそうです。
こちらも市のHPに現在発行されている4号全てが掲載されているので、ぜひご覧になってみてください。
※4号は中止になったイベントも掲載されております

現在は動画のみになりますが、来年はコロナ禍が収まって交流が再開されるように祈りましょう。