七草粥食べましたか？春の七草のご紹介
本日1月7日は元旦から始まる正月『松の内』の最終日。
この日に食べられるものとして知られているのが『春の七草』を入れた「七草粥」ですね。
筆者は小学生の時に家庭科の授業で勉強した程度で「何故7日なのか」などの由来などは知りませんでした。
今回は七草それぞれと、由来などをご紹介いたします。
この日に食べられるものとして知られているのが『春の七草』を入れた「七草粥」ですね。
筆者は小学生の時に家庭科の授業で勉強した程度で「何故7日なのか」などの由来などは知りませんでした。
今回は七草それぞれと、由来などをご紹介いたします。
●春の七草
名前の通り7つの野菜・野草です。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」という名称だけは聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、どんな草かはパッと浮かばない人もいらっしゃると思います。
実は馴染み深い野菜の別名だったりするんですよ！
以下でそれぞれご紹介いたします。
★せり
漢字で書くと「芹」。
平安時代から日本で採れる野菜として宮中行事でも食されていたそうです。
香りが豊かな野菜で歯ごたえもよく、栄養豊富なため胃腸の調子を整える効果があります。
七草粥以外だと秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」にも使われます。
★なずな
野草の1種で別名の「ぺんぺん草」の方が馴染み深い人もいらっしゃるかと思います。
食用にできるのは若葉なので、お子様は公園で見かけても食べないように！
江戸時代には食用以外に子供のおもちゃとして広く愛されていました。
煎じた汁は目薬としても使用していたとか。
★ごぎょう
野草の1種で別名「母子草」。
昔から咳止め・去痰剤として使われていた薬草で、七草粥以外にも草餅の原料として使われておりました。
また「ゴギョウ」の名は「御行」と書き、平安時代に厄除けのために使う人型の名称と同じなどから川に流す形代にされたりとお祓い行事にも使われていたようです。
★はこべら
こちらも薬草で「ハコベ」という名で知られております。
若い茎葉をお浸しにして食べるのが一般的だそうで、栄養豊富なことから古くから食用草として親しまれております。
乾燥させた茎葉に同量の塩を混ぜたものは歯槽膿漏の予防薬になるそうです。
★ほとけのざ
漢字だと「仏の座」と書く縁起物で、正式名称はコオニタビラコ（小鬼田平子）。
タンポポに似た花をつけ、食物繊維が豊富なため整腸作用が期待される野草になります。
苦みがあるので茹でてから使うのが一般的だそうで、七草粥以外には天ぷらやお浸しで食べます。
★すずな
野菜のカブの別名です。
神様を呼ぶ「鈴」に似ていることから縁起物ともされております。
お漬物や味噌汁などで頂くことが一般的ですね。
七草粥で使用する際にも身だけでなく葉も入れて調理します。
★すずしろ
大根の別名です。
大根も薬草として古くから重宝され、風邪予防になることは現在でも知られていますね。
こちらも七草粥で頂く際には身と葉の両方を入れます。
●七草の歴史
七草の発祥は遠く古代中国の時代にさかのぼります。
五節句の内の1つ「人日(じんじつ)」に「七種菜羹」という7種類の野菜を入れたとろみのある汁物をいただいて無病息災を願う習慣があり、これが日本に伝来します。
ちなみに五節句の中で現代に有名なものは「端午の節句」と「七夕」ですね。
元々日本では年の初めに雪の間から草の芽を摘む「若菜摘み」という風習があり、これが前述した「七種菜羹」と合わさり出来上がったのが七草粥です。
粥に入っている穀物は時代やその人の身分によって違いがあったそうですが、七草に関しては平安時代には今の形に落ち着いていたようです。
また、庶民に定着したのは江戸時代ごろとのこと。
名前の通り7つの野菜・野草です。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」という名称だけは聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、どんな草かはパッと浮かばない人もいらっしゃると思います。
実は馴染み深い野菜の別名だったりするんですよ！
以下でそれぞれご紹介いたします。
★せり
漢字で書くと「芹」。
平安時代から日本で採れる野菜として宮中行事でも食されていたそうです。
香りが豊かな野菜で歯ごたえもよく、栄養豊富なため胃腸の調子を整える効果があります。
七草粥以外だと秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」にも使われます。
★なずな
野草の1種で別名の「ぺんぺん草」の方が馴染み深い人もいらっしゃるかと思います。
食用にできるのは若葉なので、お子様は公園で見かけても食べないように！
江戸時代には食用以外に子供のおもちゃとして広く愛されていました。
煎じた汁は目薬としても使用していたとか。
★ごぎょう
野草の1種で別名「母子草」。
昔から咳止め・去痰剤として使われていた薬草で、七草粥以外にも草餅の原料として使われておりました。
また「ゴギョウ」の名は「御行」と書き、平安時代に厄除けのために使う人型の名称と同じなどから川に流す形代にされたりとお祓い行事にも使われていたようです。
★はこべら
こちらも薬草で「ハコベ」という名で知られております。
若い茎葉をお浸しにして食べるのが一般的だそうで、栄養豊富なことから古くから食用草として親しまれております。
乾燥させた茎葉に同量の塩を混ぜたものは歯槽膿漏の予防薬になるそうです。
★ほとけのざ
漢字だと「仏の座」と書く縁起物で、正式名称はコオニタビラコ（小鬼田平子）。
タンポポに似た花をつけ、食物繊維が豊富なため整腸作用が期待される野草になります。
苦みがあるので茹でてから使うのが一般的だそうで、七草粥以外には天ぷらやお浸しで食べます。
★すずな
野菜のカブの別名です。
神様を呼ぶ「鈴」に似ていることから縁起物ともされております。
お漬物や味噌汁などで頂くことが一般的ですね。
七草粥で使用する際にも身だけでなく葉も入れて調理します。
★すずしろ
大根の別名です。
大根も薬草として古くから重宝され、風邪予防になることは現在でも知られていますね。
こちらも七草粥で頂く際には身と葉の両方を入れます。
●七草の歴史
七草の発祥は遠く古代中国の時代にさかのぼります。
五節句の内の1つ「人日(じんじつ)」に「七種菜羹」という7種類の野菜を入れたとろみのある汁物をいただいて無病息災を願う習慣があり、これが日本に伝来します。
ちなみに五節句の中で現代に有名なものは「端午の節句」と「七夕」ですね。
元々日本では年の初めに雪の間から草の芽を摘む「若菜摘み」という風習があり、これが前述した「七種菜羹」と合わさり出来上がったのが七草粥です。
粥に入っている穀物は時代やその人の身分によって違いがあったそうですが、七草に関しては平安時代には今の形に落ち着いていたようです。
また、庶民に定着したのは江戸時代ごろとのこと。
●吉祥寺の中で七草が購入できる場所
今では七草は野菜コーナーだけでなく「七草粥セット」としてまとまった形のものをスーパーで買い求めることができるようになりました。
ぜひ最寄りのスーパーで購入してみてください♪
最後に駅近くのスーパーの営業情報を掲載します。
※営業時間は変更の可能性あり
★西友吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺本町1-12-10
TEL：0422-21-1311
営業時間：10:00～23:00
定休日：無休
★キッチンコート
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-1-25 キラリナ京王吉祥寺店B1F
TEL：0422-70-3380
営業時間：10:00～22:30
定休日：キラリナ京王吉祥寺に準ずる
★紀ノ国屋 吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺本町3-7-3
TEL：0422-21-7779
営業時間：9:30～19:30
定休日：無休
★マルエツプチ 吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺北町1-1-1 桜井ビル1F
TEL：0422-23-3111
営業時間：24時間営業
定休日：無休
★ビッグ・エー 武蔵野吉祥寺南町店
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-16-1
TEL：0422-45-3310
営業時間：10:00〜21:00
定休日：無休
★オーケー 吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-37-11
TEL：0422-29-8120
営業時間：8:30〜21:30（当面の間21:00閉店）
定休日：無休
今では七草は野菜コーナーだけでなく「七草粥セット」としてまとまった形のものをスーパーで買い求めることができるようになりました。
ぜひ最寄りのスーパーで購入してみてください♪
最後に駅近くのスーパーの営業情報を掲載します。
※営業時間は変更の可能性あり
★西友吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺本町1-12-10
TEL：0422-21-1311
営業時間：10:00～23:00
定休日：無休
★キッチンコート
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-1-25 キラリナ京王吉祥寺店B1F
TEL：0422-70-3380
営業時間：10:00～22:30
定休日：キラリナ京王吉祥寺に準ずる
★紀ノ国屋 吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺本町3-7-3
TEL：0422-21-7779
営業時間：9:30～19:30
定休日：無休
★マルエツプチ 吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺北町1-1-1 桜井ビル1F
TEL：0422-23-3111
営業時間：24時間営業
定休日：無休
★ビッグ・エー 武蔵野吉祥寺南町店
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-16-1
TEL：0422-45-3310
営業時間：10:00〜21:00
定休日：無休
★オーケー 吉祥寺店
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-37-11
TEL：0422-29-8120
営業時間：8:30〜21:30（当面の間21:00閉店）
定休日：無休
