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【武蔵野市は中止】成人の日について

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今週末11日(月)は『成人の日』ですね。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言があり、成人式が中止になる自治体が多く出ております。
武蔵野市の成人式も残念ながら中止となりました。
今回はそんな『成人の日』の由来や、せめて記念に写真だけでも残したい方向けの情報までご紹介いたします。

なお、武蔵野市では当日YouTubeにて市長挨拶、市議会議長挨拶、新成人代表による誓いの言葉、新成人実行委員会作成の記念映像が配信されるそうです。
ご覧になりたい方は武蔵野市のHP(下記URL)より、専用YouTubeページへ。
※11日(月)当日から31日(日)まで配信 【中止】令和2年度成人式「未来をひらくはたちのつどい」



●『成人の日』とは
国民の祝日に関する法律によりますと、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」とされております。
1948年に公布・施行された祝日法により決められ、施工当時から1999年までは1/15とされておりました。
2000年以降はハッピーマンデー制度により、現在の1月第2月曜に変更となりました。
施工当時から現代まで、地方の自治体によっては正月に里帰りする若者に合わせて1週間早く行ったり、東北地方の一部豪雪地帯では正月でなくお盆の時期に行うところもあるそうです。

●元祖『成人の日』は「元服」?
日本では奈良時代より「元服」という儀式がありました。
これは当時の数え年で12歳~16歳位の男子が、氏神の神社で子どもから大人の衣へ着替え、髪を結い、烏帽子を授かられ被り、大人の仲間入りをするという節目の儀式です。
「元服」以降、男子は人前に出る際には烏帽子を付けることが義務付けられます。
時代を経て江戸時代頃になると公家以外は上記の儀式をせず、単に月代(さかやき)を剃るだけになっていきます。
ちなみにこの頃女子にも「元服」が行われるようになります。
髪型を子どものものから大人のものへ結い変えられ、引き眉という独特の眉毛に剃り、化粧を濃くしお歯黒を染め、衣を子ども時代より地味なものに変えたりするそうです。
明治時代になると以上の儀式は廃れていったそうです。
代わりに、明治時代では徴兵制がありその徴兵検査が「元服」の代わり、成人の節目として機能していきました。
「徴兵検査を行う=大人として数えられる」という風に、定着していきます。
そして戦後、徴兵制が無くなったことにより「成人」を認める儀式として作られたのが「成人式」、祝うために『成人の日』が制定されました。

●せめて記念に
成人式は中止となってしまいましたが、「記念として写真だけでも残したい」という方は写真館で撮影はいかがでしょうか?
吉祥寺にある写真スタジオ「らかんスタジオ」さんは、成人式プランをご用意しております。
今週末も営業しておりますので、ご家族でささやかにお祝い・撮影したい方はぜひご予約してみてはいかがでしょうか。
既に予約している方でも、今の時期撮影が不安な方は11月末まででしたら日程変更も可能だそうです。
成人式は一生に1度しかありません。
今の姿を思い出として残しましょう。

★らかんスタジオ 吉祥寺本店
住所:武蔵野市吉祥寺本町1-4-11
TEL:0422-21-2111
営業時間:平日10:30~18:00、土日10:00~18:30
定休日:HPをご確認ください。 らかんスタジオHPはこちら