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【武蔵野市連絡先記載】新型コロナウイルス感染時知っておきたいこと、ホテル・自宅療養の際に必要なもの

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昨年末から感染者が増大している『新型コロナウイルス感染症』。
感染リスクが今まで以上に高まっている今、万が一感染してしまった場合はどのような準備・対処が必要でしょうか?
症状が中度以上や高齢者、呼吸器などの疾患をもっている方は入院となりますが、軽症の場合はホテルや自宅での療養をすることになります。
療養の際に必要なもの、SNSなどであった方が良かったと体験談が上がっていたものなどをご紹介いたします。

●感染が分かった場合~療養開始まで
まず前提として、体温が通常より高い(38°以上ある等)、息苦しい、変な咳が出る、職場や家庭で感染者が出た等、疑わしい状態になった場合には迷わず地元の保健所に連絡をしてください。
また、この際症状が重篤と感じる場合(息苦しくて気分が悪い、立っていられない等)は遠慮せず救急車を要請してください。

PCR検査や抗原検査を受け陽性の判定が出た場合、検査機関から保健所から連絡が入ります。
判定が出て以降は保健所の指示に従ってください。

判定が出て以降、東京都では基本軽症の場合はホテルでの療養になります。
ただ、以下の要件を1つでも満たした場合にはホテルに入居ができませんので、自宅での療養となります。

・高齢者(満65歳以上)
・基礎疾患がある方(糖尿病、心疾患又は呼吸器疾患を有する方、透析加療中の方等)
 ※内服薬を定期的に摂取し、症状が安定している方は除く
・免疫抑制状態にある方(免疫抑制剤や抗がん剤を用いている方)
・妊娠している方
・アレルギー除去対応が必要である方
・文書及び会話において、日本語によるコミュニケーションが困難である方

ホテルでの療養が決まった場合には入居日・時間が保健所より指示され、当日家の前にに迎えの車が来ますので、それまでに荷物をまとめることになります。
自宅療養が決まった場合にはご家族・同居人がいる場合には陽性者との接触を最低限に止め、出来るだけ感染者(濃厚接触者)は個室での生活になります。


●療養中必要なもの
基本隔離されることになるため、必要なものは予め準備が必要となります。
療養はホテル・自宅ともに発症日から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間経過した日までが規定となります。
長期間になりますので、それぞれのケースで必要なものを以下でご紹介いたします。

★ホテルの場合
ホテルへ向かう道中や療養中は買い物などが一切できません。
そのため、準備をしっかりしてから向かう必要があります。
以下は東京都やホテルで準備の指示がある物品になります。

・バスタオルなどのタオル類(隔離期間中必要な枚数)
・ナイトウエア(隔離期間中必要な枚数)
・下着(隔離期間中必要な枚数)
・体温計
・普段服用している薬(隔離期間中必要な量)

また、ホテル療養の場合は冷蔵庫やポット、テレビなどが備え付けてあります。
指示のあったホテルの必要品チェックリストなどは東京都のHPにありますので、予め目を通しておきましょう。
以下は実際に療養した人が「持ち込んで良かった」という物品です。
参考にしていただければと思います。

・スープや味噌汁(自分が好きなもの複数個)
・カップラーメンやお菓子(ホテルでは三食お弁当のため)
・ゲーム機やタブレット端末(テレビに接続するものはその機器も)
・入浴剤(気分転換と香りが分かるかの確認など)
・お気に入りの人形やグッズ
・本や雑誌
・延長コード(限られたコンセントから携帯電話やゲーム機の充電器など差し込む用)


★自宅の場合
自宅の場合は基本普段の生活と変わらないと思います。
ただ、同居人や家族がいる場合には基本個室での生活、隔離が難しい場合には最低限距離を保ち風通しを良くしての生活になるかと思います。
どの場合でもトイレやお風呂などの共用部は使用することになると思いますので、感染者が触った箇所はしっかり消毒を行いましょう。
アルコールや塩素系漂白剤を薄めたものなどで、スイッチやドアノブなどをこまめに拭くと良いでしょう。

感染した場合には出歩いての買い物は禁止となり、宅配の場合も宅配員の方と接触しないように受け取りましょう。
また、毎日保健所より体調確認連絡があります。
体温を聞かれるので体温計は予め準備しましょう。
以下の物品は普段から多めに備蓄しておくようにしましょう。

・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・生理用品
・せっけん
・アルコール除菌スプレー、塩素系漂白剤
・使い捨てマスク、手袋
・ビニール袋(ゴミ袋サイズ等)

食べ物もある程度買い置きしておくと良いでしょう。
・主食(食べやすいもの)
・菓子類
・レトルト食品、インスタント食品
・缶詰
・冷凍食品
・経口補水液、スポーツ飲料、ゼリー状栄養補助食品(食事が難しい場合は特に重宝します)

●隔離中は大人しく
感染したらまずは治すことが第一です。
暖かくしてゆっくり休み、栄養を摂り、十分な休息を行いましょう。
換気も定期的に行うことにより感染リスクを減らせます。
また、自宅療養の場合は自治体によっては食料の配給がある場合がございます。
備蓄が十分でない等、心配な場合は連絡があった際に相談をしてみましょう。

★症状が疑われる場合の連絡先
平日午前9時から午後5時:東京都多摩府中保健所 042-362-2334
上記の時間以外:新型コロナ受診相談窓口 03-5320-4592