吉祥寺で知らぬものはいない老舗の中で、ハーモニカ横丁にあるのが『みんみん』です。
『みんみん』といえば餃子。
厚めの皮にたっぷり包まれた餡から出る肉汁がたまらなく美味いと、店の中はもちろんテイクアウトする方も途切れることが無いくらい吉祥寺で愛される名品です。
さて、表の名品である餃子はもちろんですが、今回は口コミサイトにもたくさん感想の上がるもう一つの名品「あさりチャーハン」をご紹介いたします。



●ボリューム満点、大盛りは+100円
かつては餃子一皿に瓶ビール1本を注文し、ゆっくり味わったあと〆の中華そばを啜るおじさま達がカウンター席によくいらっしゃいましたが、現在は緊急事態宣言のため瓶ビールはノンアルコールに代打を任せて姿を消しております。
そんなちょっと寂しいご時世でも、変わらず愛されているのが「中華そば」に「あさりチャーハン」です。
本日筆者がお邪魔した際もほとんどのお客様がどちらかを注文していました。
中華そばはあっさりとした昔ながらの醬油スープに、メンマ・わかめ・味玉・ネギ・チャーシューが入った王道ラーメン。
迷ったならこの一杯で決まりです。
ここでメニューの一部をご紹介いたします。
※全て税込価格
・中華そば　740円
・あさりチャーハン　760円
・餃子500円
・餃子ライス(スープ・ザーサイ付き)　800円




●一度は食べてほしい王道チャーハン
本日の主役「あさりチャーハン」。
チャーシューの細切れや玉子、グリーンピースなどの具とともに、ゴロっとあさりが入った一皿。
セットのスープはキャベツと小松菜が入ったさっぱりしたラーメンスープです。


レンゲですくってみると存在感たっぷりのあさりですが、口に入れるとチャーハンの味を引き立てるおしとやかな存在に変貌します。
ギュッと詰まったご飯の旨味を、あさりの味がスッと引き締めてくれます。
合間にスープを頂きつつ、チャーハンの山をかき分けますが、このスープとの相性がバツグンなのです。
特に調味料を別途加えた訳でないのに、スープとあさりがチャーハンの味を嚙みしめれば噛みしめるほど少しずつですが変化させていきます。
最後まで飽きのこないベストコンビによって、食べ終えたことには満腹になっているでしょう。
女性の筆者でかなりどっしりとお腹いっぱいになるので、男性でも普通盛りで十分満足できると思います。
まだ行けるぞ！という方はぜひ餃子もセットで注文してみて下さい♪

お店詳細はコチラ↓ みんみん