【一度は食べたい吉祥寺の逸品】第三回『藁焼き(わらやき)』
吉祥寺の一度は食べたい逸品メニューを紹介していくコーナー。
第三回は 「呑・喰・燃じぃま」の名物 『藁焼き(わらやき)』。
高知の郷土料理を熱い想いで提供するお店のこだわりをご紹介します!
●豪快な炎で食材を炙る『藁焼き』
名物『藁焼き』は、高知県から直送される新鮮な食材を、藁を燃やした炎で炙り焼きする料理です。
外側はパリッとして藁の香ばしい匂いがし、中は食材の旨みがギュッと詰まってジューシーなのが特徴です。
じぃまでは本場の高知県中村市(現 四万十市)の食べ方、塩と仏手柑(ぶっしゅかん)などの高知産柑橘類を使用した自家製タレと、玉ねぎスライス・ニンニク・みょうが・ネギなどのたっぷりの薬味と一緒に頂きます。
本場である高知県ではカツオを使うものが有名ですが、じぃまではカツオの他に鶏肉や旬の魚の藁焼きも提供しております。
現在提供中の「自家製ワラベーコン」は、藁焼きの煙で1日燻製にしてから藁焼きにする特に濃厚な一皿です。
●本場の高知県の味を吉祥寺で
株式会社コジマ笑店の代表取締役である小嶋さんは青春時代を吉祥寺で過ごし、吉祥寺で有名なお店「井の頭 汁べゑ」などを経営する楽グループで13年務めた方。
2011年に「本場高知の『藁焼き』を食べさせたい!」という想いで「呑・喰・燃じぃま」を独立出店。
今では渋谷の「大衆酒場 酒呑気まるこ」など全国8店舗のお店を経営し、講演などの依頼もあるほどの敏腕社長です。
提供する食材は、実際に足を運んだ高知県の農家さん・漁業者さんから直接仕入れした安心安全の品々です。
藁焼きに使用する藁も契約している米農家さんからお米と一緒に1年分仕入れています。
食材への想いを社員にも伝えるべく、1年に1回研修で実際に収穫や定置網漁に同行なども行っているそうです。
また、出汁やドレッシングなども自家製で、化学調味料などは一切使わないなど、強いこだわりを持って提供。
じぃまでしか食べられない独自の味は、今や常連ができるほどの人気を得ました。
●のんびりとくつろぎ、ゆっくり料理を楽しんで
「お一人様からお友達同士、お仕事での利用、大人数での貸し切りまで、大小問わず気軽に寄ってください」と小嶋さん。
じぃまからつながる出会いもあったりと、美味しい食事は笑いの絶えない縁を繋ぎます。
『藁焼き』の香ばしい匂いや料理を肴に、高知の地酒などをぜひいただきましょう。
●店舗情報
住所:武蔵野市吉祥寺南町2-13-13 ユニアス井ノ頭1F
TEL:0422-41-1552
定休日:無休(1/1のみ)
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)