【一度は食べたい 吉祥寺の逸品】第十七回 吉祥寺虎屋 弁天通り店の『ハーモナカ』
吉祥寺の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第十七回は吉祥寺駅東口から北へ徒歩5分の場所にある「吉祥寺虎屋 弁天通り店」 の 『ハーモナカ』 です。
創業74年の老舗和菓子店が誇る、吉祥寺土産にぴったりの一品をご紹介します。
第十七回は吉祥寺駅東口から北へ徒歩5分の場所にある「吉祥寺虎屋 弁天通り店」 の 『ハーモナカ』 です。
創業74年の老舗和菓子店が誇る、吉祥寺土産にぴったりの一品をご紹介します。
●しっとりした最中生地の中にはレモンと紅茶の特製白あん
吉祥寺のハーモニカ横丁にちなんだ、ハーモニカの形がユニークな「吉祥寺虎屋」の『ハーモナカ』。
中には爽やかなレモンとかぐわしい紅茶の香り付けをした、特製の白あんがたっぷりです。
通常、甘さと日持ちは比例しますが、『ハーモナカ』は甘さを控えめにしつつ日持ちさせるため、何度もテストを繰り返したそう。
ほんのり優しい甘さのあんと、しっとりなじんだ最中の生地がなめらかに溶け合う瞬間は、思わず笑みがこぼれるほど幸せな気持ちに。
一つで和も洋も堪能できる、小粋な一品です。
吉祥寺のハーモニカ横丁にちなんだ、ハーモニカの形がユニークな「吉祥寺虎屋」の『ハーモナカ』。
中には爽やかなレモンとかぐわしい紅茶の香り付けをした、特製の白あんがたっぷりです。
通常、甘さと日持ちは比例しますが、『ハーモナカ』は甘さを控えめにしつつ日持ちさせるため、何度もテストを繰り返したそう。
ほんのり優しい甘さのあんと、しっとりなじんだ最中の生地がなめらかに溶け合う瞬間は、思わず笑みがこぼれるほど幸せな気持ちに。
一つで和も洋も堪能できる、小粋な一品です。
●「稼業を大切にしたい」こだわりの和菓子を店内で
1949年に先代がハーモニカ横丁に店を構えた後、ダイヤ街に出店。
その後サンロードに支店を出し、和菓子屋だけでなく、2階で甘味喫茶も始めました。
「当時、大学を卒業する直前に先代が急に亡くなり、卒業してすぐ店を任されました。
軽食を出したり1階を団子屋さんにしたりと、紆余曲折しましたが、やはり稼業を大切にしようと、和菓子屋に戻したんです」と社長の寺岡さん。
その後弁天通りに工場を移転、その上に2021年にイートインができる弁天通り店をオープンしました。
店内は茶室のような厳かな華やかさがありつつも、モダンで落ち着く雰囲気。
「遊び心も取り入れたい」という寺岡さんのこだわりで、壁紙には屋号にある「月」をイメージした円の柄を取り入れました。
和菓子作りが好き、と話す寺岡さん。
今後は喫茶メニューの充実を目指しているのだとか。
ぜひ吉祥寺散策の休憩に、こだわりの和菓子と温かいお茶で、ホッと一息ついてみませんか。
1949年に先代がハーモニカ横丁に店を構えた後、ダイヤ街に出店。
その後サンロードに支店を出し、和菓子屋だけでなく、2階で甘味喫茶も始めました。
「当時、大学を卒業する直前に先代が急に亡くなり、卒業してすぐ店を任されました。
軽食を出したり1階を団子屋さんにしたりと、紆余曲折しましたが、やはり稼業を大切にしようと、和菓子屋に戻したんです」と社長の寺岡さん。
その後弁天通りに工場を移転、その上に2021年にイートインができる弁天通り店をオープンしました。
店内は茶室のような厳かな華やかさがありつつも、モダンで落ち着く雰囲気。
「遊び心も取り入れたい」という寺岡さんのこだわりで、壁紙には屋号にある「月」をイメージした円の柄を取り入れました。
和菓子作りが好き、と話す寺岡さん。
今後は喫茶メニューの充実を目指しているのだとか。
ぜひ吉祥寺散策の休憩に、こだわりの和菓子と温かいお茶で、ホッと一息ついてみませんか。