bg

わっしょい吉祥寺

グルメ

ライフスタイル

イベント

吉祥人

わくわく特集

SIGN IN

【一度は食べたい 吉祥寺の逸品】第十九回 吉祥寺 越後屋の『鴨南せいろ』

アンダーライン

吉祥寺の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第十九回は中道通りにある老舗そば店「吉祥寺 越後屋」 の 『鴨南せいろ』。
ひと口ひと口に店主のこだわりが感じられる「究極のそば」 をご紹介します。

●3種類の温度で提供 十割そばの味わいを食べ比べ

「吉祥寺 越後屋」のこだわりは、生粉(きこ)打そば。
生粉とは、そば粉と水のみの十割そばを意味します。
鮮度が命の生粉そばは、注文を受けてから打ち始めるため、いつでもできたてのそばを堪能できます。
『鴨南せいろ』は、薄切りにしたジューシーな鴨と、甘みの強いネギの旨みがしみ込んだ、温かいかつお出汁のつゆにつけていただきますが、注目すべきは、そばの提供スタイル。
なんと一つのせいろに熱盛・ぬる盛・冷盛と3種類の温度のそばが並び、食べ比べができます。
熱盛は、そば本来の味と香りをガツンと感じられる、衝撃的な味わい。
ぬる盛は、そばの香りと、鴨とかつお出汁の旨みがじっくり味わえます。
氷水で締めた冷盛は、ツルッとのど越しがよく、かみ応えが絶妙。
そばの量も250gと大盛りで、満足度の高い一品です。
そば粉は、常にその時期の日本で一番美味しい銘柄を厳選。
10月頃には、店主が 「最も美味しい」 と太鼓判を押す、北海道の摩周そばも味わえるそう。
究極の生粉打そばを、ぜひ味わってみてください。

●創業130年の老舗そば店「本当のそばの味を伝えたい」

吉祥寺では2019年にオープンした 「吉祥寺 越後屋」 ですが、
元は北区・王子で130年の歴史を持つ老舗のそば店。
「越後屋」 は初代の店主が修行したお店で、のれんを継いだことから始まりました。
3代目の坂場勝美さんは、麺業青年会長の経験もあり、豊富な知識を活かしながら
「お客さんに本当のそばの味を伝えたい」 と、美味しさを追求しています。
こだわりの生粉打そばで、まだ知らないそばの美味さを感じてみませんか。