吉祥寺の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第二十回は吉祥寺駅の公園口にある「あじと」 の 『黒豚しゃぶしゃぶ』。
その味を知ったらクセになる、出汁と豚肉の旨味を存分に味わえる一品です！

↑カツオとアゴの秘伝の出汁。

●鹿児島産の黒豚×和風出汁　旨味のバランスが絶妙

九州の食材をふんだんに使い、鹿児島を中心とした九州料理を楽しめる「あじと」。
創業から変わらぬ味わいを保ち続ける看板メニューが「黒豚しゃぶしゃぶ」です。
鹿児島のブランド豚「六白黒豚」を、熱々の和風出汁にくぐらせていただきます。
出汁はカツオとアゴ（トビウオ）を使用。他の料理にも活用している、当店オリジナルの秘伝の出汁です。
さらに、出汁に加えるシャキシャキの刻みネギが、素材の味と香りを引き締めます。
豚肉は、脂の甘さがより濃厚なバラと、肉の味わいをしっかり感じられるロースの2種類。
出汁にくぐらせると、風味が豚肉本来の甘味を引き立て、口に入れた瞬間、豚肉と出汁のジューシーな旨味をたっぷり味わえます。
柚子胡椒をプラスすると、より大人のテイストに。
最後は、鹿児島の製麺所から取り寄せたこだわりの中華麺で〆れば、心ゆくまで出汁のおいしさを堪能できます。

●「リピーターが8割」　鹿児島の味と温かい接客が魅力

「あじと」には、しゃぶしゃぶ以外にも、魅力的な鹿児島料理がたくさん。
新鮮な馬刺しや、黒豚を使った手作りメンチカツ、さつま揚げ、そして鹿児島直送のかんぱちは、お酒にマッチする人気メニューです。
鹿児島の焼酎と合わせれば、より九州の味を満喫できそう。
めずらしいラベルの焼酎にも注目です！
8割がリピーターという「あじと」は、吉祥寺の2店舗を皮切りに、全国に7店舗。
そして今年3月にはタイのバンコクにもオープンしました。
「お客様との会話を大切にしています」と話す、吉祥寺南口店の店長・相原さん。
味だけでなく、こだわりのある接客も、たくさんの人を魅了する理由なのかもしれません。