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【一度は食べたい 吉祥寺の逸品】第二十一回 門傳の『白レバー』

アンダーライン

吉祥寺の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第二十一回は旧五日市街道沿いにある「門傳」の『白レバー』。
そのとろけるようなまろやかな味わいはレバーの概念をくつがえすほどの美味しさです。

●丁寧な下ごしらえがポイント噛むととろける「白レバー」

鳥取県の新鮮な大山鶏を、炭火でじっくり焼き上げる「やきとり門傳」。中でも人気ナンバーワンの逸品が「白レバー」です。
門傳の焼き鳥はすべて手打ち。火の通りが均一になるよう、絶妙なバランスで肉を串に刺していきます。焼く前には、日本酒を含んだ水にくぐらせ、臭みをカット。さらに白レバーには、焼きながらおろしにんにくのオイルで薄くコーティング。
このひと手間が、よりクセのない味わいに仕上げているのです。
塩で焼かれたプリプリの白レバーは、噛むと舌の上でとろけて、まるでフォアグラのようなまろやかさ。
舌触りはなめらかで、レバーの旨みが口いっぱいに広がります。添えられたわさびといただくと、濃厚さに爽やかさがプラス。
さっぱりとしたわさびの風味で、よりレバーの旨みが引き立ちます。
白レバーはタレでの提供も可能。レバーが苦手な方も食べやすいという極上の「白レバー」を、お酒とともにぜひ一度ご賞味あれ。

●「実家のお酒を広めたい」吉祥寺愛からつながる地域の輪

門傳で提供している日本酒はすべて、オーナーの実家である、約150年続く宮城の造り酒屋『門傳醸造』のお酒。
酒造好適米ではなく、食用の米を使うのが特徴です。一番人気は、純米酒の「門傳」。微発泡の濁り酒「ほでなす」も、爽やかな飲み口が好評です。
そもそも、門傳は「実家のお酒を知ってほしい」という思いから、8年前に西荻窪からスタート。
吉祥寺店は2店舗目で、現在は上野にも立ち飲み店をオープンしました。
「吉祥寺の方々に支えられています」と話す店長の門傳 海さんは、吉祥寺のイベントに積極的に参加しながら、地域の方との交流を大切にしています。店内の壁の一部には、お客様からもらった名刺がびっしり。ここからさらなるつながりが生まれ、地域の輪が広がっています。
平日の18時まではハッピーアワーで、対象のお酒が半額に。また11月17~19日は7周年イベントで、日本酒もお得にいただけます。地元に愛される「門傳」で、美味しいお酒と焼き鳥に舌つづみを打ちながら、吉祥寺の夜を楽しみませんか。