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【一度は食べたい 吉祥寺の逸品】第二十六回 むさしのルビーの『生シフォン』

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吉祥寺の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第二十六回は、三鷹駅から中町新道を吉祥寺方向に進むと出会う 「むさしのルビー」 の 『生シフォン』。
米粉を使ったフワフワのとろけるシフォンケーキは新しい武蔵野市のお土産として、注目必至です!

●米粉を使った驚きのふんわり食感 秘密は厳選素材と技術にあり!

三鷹駅北口を出て右に中町新道を入り、閑静な住宅街にたたずむ「むさしのルビー」。スプーンにハートのルビーがのったマークが目印です。
米粉を使った優しい味わいが楽しめる「生シフォン」は、口に入れるとフワリと溶ける軽やかな食感が魅力。その秘密は、厳選された素材と技術にあります。米粉はきめの細かい岐阜県のお米「ハツシモ」を使用。また、一晩かけて抽出した2種類の天然のバニラビーンズは、シフォンを豊かに香らせます。そして、甘味には奥深い味わいでミネラルが豊富な喜界島の粗糖を、卵は濃厚で栄養豊富な日光の「金乃卵」を使い、さらに国産の純正生クリームをたっぷり入れて、贅沢な仕上がりに。「もっちりしている」 というイメージを持ちがちなグルテンフリーのお菓子ですが、1年以上の試作を重ね、米粉を使いながらも、ふんわり軽い食感を成功させました。
「生シフォン」に米粉を使ったきっかけは、「小麦アレルギーのお母さんも一緒にシフォンケーキを食べられたら」 という声。「むさしのルビー」の焼菓子は、すべて米粉を使用しています。口どけなめらかな食感と、濃厚なのにほのかな甘さのやさしい味わいは、アレルギーのある方だけでなく、多くの地元のお客様に愛されています。

●心と体に優しいお菓子を目指して「食文化向上に貢献したい」

マネージャーの太田康弘さんは、商社勤務やコピーライターを経て、昨年パティシエとして「むさしのルビー」をオープン。師事しているパティシエの師匠が説く「菓子道」に魅了され、より美味しいお菓子の提供のため、日々研究を重ねています。「良い素材を選んだら、必然的に美味しくて体に優しいお菓子ができる。そのシンプルさを大事にしたいです」 と言う太田さん。緑の多い武蔵野市に魅力を感じてこの地を選び、さらにお祭りなど地域の活動にも積極的に貢献。地元の方とのつながりを大切にしています。「質の高いお菓子をご提供しながら、地域の食文化の向上に携わっていきたい」という言葉通り、「生シフォン」と「むさしのプリン」は、2024年のむさしのプレミアムに認定されました。
今年の2月からカフェスペースもプラスされ、より居心地の良いお店へと進化。店内では、たっぷりの生クリームを載せた「生シフォン」をいただけます。こだわりのコーヒーとともに、贅沢な時間を味わってみませんか?