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【吉祥寺イベント情報あり】3月の行事と「弥生」の由来について

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3月に入り、まだまだ寒い中にも春を感じることが多くなってまいりました。
3月は別れの季節ですね。
武蔵野市内の卒業式は、公立小学校は3/25(木)、公立中学校は3/19(金)とのこと(※情勢により変更の可能性あり)。
企業も例年だと人事異動や転勤などの辞令が出る頃です。
現在は緊急事態宣言中、7日(日)に解除される予定ですが、まだまだ気が抜けない日が続くと思われます。

今回は3月の別名『弥生』の由来や行事の紹介と、最後に吉祥寺であるイベント情報をお伝えします。

●冬と春の境界
3月は冬が終わり、春が始まる月になります。
別名の『弥生』はまさにその季節の移り変わりを表した「木草弥や生ひ月」が短くなった事が由来となります。
「弥」は「いや」と読み「ますます」という意味、「生ひ」は「おい」と読み「(草木が)芽吹く」様を表す言葉になります。
つまり、「草木がますます芽吹く月」、春の訪れを表している月という意味ですね。

『弥生』以外の3月の別名は、花月(かげつ)・花見月(はなみづき)・桃月(とうつき)・桜月(さくらづき)など、花(特に桜)に関するものが多く存在します。
井の頭公園の桜の花も開花し始め、今月終わり頃には見ごろを迎えるかなと思います。
今年は静かに池のほとりから桜を愛でましょう。
お食事したい方はぜひ『subLime 井の頭公園』へ♪
『subLime 井の頭公園』で静かにランチ花見を楽しみませんか?


●3月の行事・イベント
1番有名なのはもちろん「ひな祭り」ですね。
雛人形や桃の花、ひなあられ、菱餅などを飾り、ちらし寿司をいただきながら女の子の健やかな成長を願う節句。
雛人形やそのほかの飾りは7段に渡るのが風習でしたが、現在の家庭環境に合わせて1段目のみや2段目までなど簡略化されたものが主流となってきています。
節句のルーツは奈良・平安時代にあった「流し雛」という風習から来ております。
子どもの身代わりとして紙などでできた人形を川に長し、厄を落とし無病息災を願います。
また、雛人形は厄除けの「守り雛」として祀られていたものが原型となります。
同時期に宮中の子どもの遊びで「雛遊び(ひいなあそび)」という人形遊びが流行りました。
その2つの風習が江戸時代に合わさり、庶民にも広まり現代の形につながりました。

雛人形といえば「ひな祭りが終わったらすぐに人形をしまわないと婚期が遅れる」という言われがありますが、これは元々あった「流し雛」の風習の「厄を流す」という名残が変化したものと考えられております。

ほかに大きいものは「ホワイトデー」ですね。
先月あった「バレンタインデー」をもらった人が、お返しをするイベントです。
「バレンタインデー」はチョコレートとほぼイコールになっていますが、「ホワイトデー」は白いお菓子を贈る傾向がある以外特に贈り物に関しては規定がありません。
近年だと食べ物よりアクセサリーの方が好まれる傾向があるそうですが、結局は相手の好みに合わせたお返しをするのが1番と筆者は考えます。

変わったものだと3/7にある「サウナの日」があります。
こちら3と7の語呂合わせから1984年に当時の「日本サウナ協会」が制定した記念日になります。
近年のサウナブームに押されて注目されており、現・公益社団法人日本サウナ・スパ協会主催で当日は入場料無料ご招待イベントなどを開催しているそうです。
HPを見ると今年も開催されているようなので、サウナ好きな方はチェックされてみては?

●吉祥寺周辺のキャンペーン・イベント情報
全国的なものですが、3/1~3/7まで「春の火災予防運動」週間です。
まだまだ肌寒く暖房が欠かせない季節。
暖房器具の誤った扱い方や火の不始末で火事を起こしやすく、乾燥した気候のため燃えた際には延焼しやすい状態です。
1月に武蔵野市内で住宅火災も起こっておりますので、週間が終わったあとも気を付けて過ごしましょう!

東急百貨店吉祥寺店で3/4(木)~3/10(水)までの1週間、友好都市ルーマニアに関するイベントがございます。
9階レストラン街特設会場にて「 ルーマニアの焼き物とイースターエッグ展」を開催。
模様が異なる100点のイースターエッグやルーマニア各地方の焼き物を展示するそうです。
気になった方は武蔵野市観光機構のHPを要チェックです♪
「ルーマニアホストタウンムサシノ」の活動については下記の記事をご参照ください。